2月9日は

ブックの日らしい。(←ブックオフからのメルマガに書いてあった)

 

それにちなんで、本に纏わるランキングでも。。

 

 

好きな小説ランキング。1位と2位は昔から変わっていないんだけれども、3位が悩む。

 

第一位

こころ/夏目漱石

 

こころ

こころ

 

これに勝る小説はないと思うぐらい圧倒的に1位。高校のときの国語でも教科書に載っていたらしいが、全く記憶になし。(ちなみに、義務教育や高校における国語の授業が全く思い出せないというより、印象に残ってることがほとんどない)さすがに、毎月は読まないけれども、一年に一回のペースでは読みたいかもしれない。手元には1冊持っておきたい。

 

 

第2位

白夜行東野圭吾

 

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

 

 

東野圭吾作品の金字塔だと未だに思っている。結構な量があるんだけれども、それを全く感じさせない。これほどに先の結末が知りたいと思い、読み急いだ作品はない。前半からの伏線を後半にかけてきれいに回収する構成といい、飽きさせない展開が最高。ちなみに、ドラマ版(山田孝之綾瀬はるか)も傑作です。

 

と1位は2位も難なくずっと前からその順位なんだけど、第3位がいつも迷える。

 

ということで、第3位。

楽園のカンヴァス/原田マハ

 

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

 

 

画家のアンリ・ルソーに纏わる話。美術関連の小説は初めてだったけれども、すんなりとはまった。現代と過去を行き来する展開もさながら、描写が本当にキレイ。文章を読んで描いてある光景がきれいにイメージできる。小説であることがもったないぐらい。映像化して欲しい。

 

 

以上、個人的に好きな小説ランキングでした。