狂気

という言葉が一番相応しい映画かもしれない。

 

セッション

 

 

 

偉大な音楽家を目指して、最高峰の学校に入学したニーマン。ある日、練習をしていたら、学内でも頂点のバンドを率いる教授に目をかけられ、そのバンドに入る。

 

偉大な音楽家を目指すニーマンは覚悟を決める。

 

交際していた女の子には時間が作れないから別れを告げ、血豆を潰してもなおかつドラマを叩き続ける。

 

が、バンドに新しいドラマーが入る。主奏者の地位を脅されつつ、必死な思いで、主奏者になるも、アクシデントで大会に遅れる。主奏者を降ろされたくないという思いで、会場に向かうも、更なるアクシデントが…

 

とにかく、狂気じみた映画だった。

 

音楽とは全く無縁な人生を送ってるし、芸術とは何なのか理解できないけれども、芸術を突き詰める人たちには一種の狂気が秘められてるのかなーとちょっと思ったり。