インターネット広告に思うこと

一時期、インターネットの広告に関わっていたので、こういうことを言うのもなんなんだが、ネット広告が本当にうざい、じゃま。

 

ネット広告といっても多種多様。

 

それぞれのネット広告について個人的な感想。

 

リスティング広告は許容範囲内。なんだったら、”アマゾン”とか”楽天トラベル”とか検索したときに、リスティング広告をクリックしている。(スマホだと下に画面推移するのが面倒くさいので)

 

ディスプレイ広告(主に、リマーケティング

これも許容範囲内。だけれども、あんまりにも出てくるとしつこいなーと思う。こないだ、ブックオフオンラインで初めて買い物をしたのだけれども、次の瞬間からブックオフの”宅本便”(買い取りサービス)のリマーケティングがことある度に出てくる。出てくる分にはいいんだけど、沖縄で”宅本便”のサービスを提供していないんだよね。。

 

Youtube広告。

これが本当にうざい。いまは減ったんだけど、メルカリの広告が流れるたびにうんざりしていた。動画の始まる前の広告は百歩譲ってよしとして、動画の間に入ってくる広告。その動画がドラマとかバラエティとかだったらいいんだけど、クラシック音楽の動画の間に入ってくる広告とか不快でしかない。こればかりは人間がどこに流すかをコントロールできないから仕方が無いが。

 

Facebookの広告。

いまは大分マシになったが、一昔前にどうでもいいような広告がたくさん出てきたときはうんざりした。あまりのうざさにFacebook自体を開くのも嫌だったけれども(タイムラインの半分ぐらいが広告だった)、最近は変わったみたいでこれからの変化に期待したい。

jp.techcrunch.com

 

twitter広告。

これも一昔前までどうでもいい広告ばかりでうざかった。今はややマシになったような気もするが、twitter自体をそんなに見ないし、プロモーションという文字を見た時点で見ていない。

 

インスタ広告。

写真なので、注意してみないと広告とわからないような広告が結構多い。無意識に見てしまうし、写真だからか、不快さ自体はさほどない。

 

LINE広告。

これが史上最高にうざい。なんでもかんでもタイムラインに広告を載せてるようにしか思えない。そして、広告の質も良くない。あんまりの不快さに片っ端から広告を非表示にしても、なおも出てくる広告。嫌がらせなんじゃないかと思ってる。大体、”1人がこの投稿にいいねしています”とかその人誰だよ!って感じだし。FBとかインスタは自分がいいねとクリックしたものに関連した広告が出てくるんだけど、LINEは赤の他人がいいねをした広告が出てくるから全く興味がないよね。

 

広告の直接的な効果は(広告によって)何らかしらの利益をもたらすことだと思うのだけれども、そのパフォーマンスが一番高いのはリスティング広告だと思う。ただ、ゲームのアプリに関してはインスタが一番いい気がする。ちなみに、Youtube広告にパフォーマンスは求めちゃダメ。

 

広告の間接的な効果は認知拡大とかがあると思うのだが、一歩間違えれば、悪いイメージを与えかねないので、ここがポイントかな。広告の流出量が多ければいいってもんじゃないし(あんまりにも繰り返されると、しつこいというイメージしかないし、この企業こんなに広告しているってことは裏があるんじゃないかと思ってしまう)、広告の質が良くないのも良いイメージを与えない。メルカリの広告とか本当にうざかった。ゆえに、いまもメルカリにいい印象を持っていない。

 

なんてふと思った立春の日でした。