NEKO THE MOVIE

羽生さんが平昌オリンピックで金メダルを取り、オリンピック2連覇をしたそうで、おめでとうございます。

 

オリンピックつながりで、NEKO THE MOVIE。

 


NEKO THE MOVIE予告編2018ver.A

 

猫ひろしさんがリオ五輪に出場するまでの姿をまとめたドキュメンタリー。

中身にそんなに期待してなかったけれども、ものすごく面白かったし、感動した。

 

猫ひろしさんといえば、オリンピックに出たいから国籍をカンボジアに変えた芸人ですが、当時、国籍をカンボジアに変えることに関し、世間は賛否両論だった気がする。けれども、猫ひろしさんは自らの意思を貫き、カンボジア人となり、カンボジア代表としてロンドン五輪を目指す。ロンドン五輪に出場が決まるが、ルール変更により直前で出場取り消しとなる。

 

が、猫ひろしさんは諦めなかった。

 

リオ五輪向けて再び始動。ひたすら練習、ひたすら走る。

 

この時、猫ひろしさんは30代後半。

 

そして、念願のリオ五輪に出場。リオ五輪では完走者の中でビリから2番目ではあったけれども、それでも完走。走り終わった後も観客を盛り上げ、観客からカンボジアコールが起きる大盛り上がりとなった。

 

正直、猫ひろしさんがオリンピックに出たいからカンボジアに国籍を変えるニュースを見た当時は、そこまでしてオリンピックに出たいのかと思っていたし、国籍を変えずに正々堂々と日本で勝負すればいいのにと思っていた。

 

けど、このドキュメンタリーを見て、当時、そんなことを思っていた自分が恥ずかしい。猫ひろしさん、ごめんなさい。

 

ちなみに、猫ひろしさんは東京マラソンに2008年から出てるけど、タイムを追っていくと、2008年から2011年のタイムの短縮がすごい。そして、3年ぶりの2015年の東京マラソンで自己ベストを更新してからはタイムを短縮していないけれども、それでも、2016年より2017年の方が早い。

 

2008年:3時間48分57秒

2009年:3時間18分52秒

2010年:2時間55分45秒

2011年:2時間37分43秒

2015年:2時間27分48秒

2016年:2時間32分12秒

2017年:2時間30分43秒

 

すごい。の一言に尽きる。。

 

2年後の東京オリンピックではどうなるかはわからないが、ぜひとも出場を目指してがんばって欲しいです。

 

このドキュメンタリー、陸上をやっている人はもちろん。学校の授業とかでぜひ見て欲しい。

 

努力は必ず報われる。とは高橋みなみの名言ですが、このドキュメンタリーはまさに努力は必ず報われることを伝えてくれるドキュメンタリーだと思います。