いいペース
新しい生活になると、その生活に慣れようとするがために、何かが抜けがち(ブログの更新がいい例)なんだけど、読書はわりあいいいペースで月間10冊も達成できそう。
ということで、3月の6冊目と7冊目。
6冊目。
石原慎太郎さんが田中角栄さんを一人称で書いている本。田中角栄さんについても、その時代についても、よく知らないので、ざっくりと把握するにはいい本だったけれども、石原慎太郎さんの目線からなので、果たして何が本当に正しい史実なのかはわかりません。読み物としてはいい時間つぶしになる。
7冊目。
楽園のカンヴァスで気になっていた作家さんだけれども、なかなか作品を読む機会がなく、ようやくって感じ。実話と実話を掛け合わせた小説でなかなか斬新である。アインシュタインの登場シーンとその言葉には感動だった。読んでいてほっこりする小説でした。