新たなる発見

5月の3冊目。

秋山善吉工務店

秋山善吉工務店

 

 時間つぶしには良い小説でした。

 

そして、5月はいい発見をしました。

 

楡周平さん。

去年、本屋の小説コーナーを眺めていたときにんを、「和僑」という本が気になっていたのだけれども、読んだことがない作家さんだったし、他の小説と比較して、そっちを選んだのだが、

 

今年、ようやく読みました。5月の4冊目。

 

 

和僑

和僑

 

 

めちゃくちゃ面白い。ビジネスの仕組みとか詳しく書いてくれているので、わかりやすい。地方創生のヒントはこの本にあるんじゃないかと。そして、この本を読むと、創意工夫あるところは生き残れるし、それがないところは生き残れないのだと改めて思った。

 

楡周平さん、面白いな。。と思い、調べてたら、和僑には前作があったらしい。

 

ということで、順番が前後したけれども、5月の5冊目。

 

 

プラチナタウン

プラチナタウン

 

 

もともと、和僑の話はプラチナタウンから始まっていて、ひょんなことで自分が生まれ育った町の町長をやることになった元商社マンが財政再建に陥る寸前の町を救う話。和僑はどちらかといえば、ビジネス寄りな話であるけれども、プラチナタウンはどちらかといえば、政治寄りな話が多いのかも。が、日本の地方が陥っている問題をまさに表現した本ではないかと。

 

楡周平さ、良い作家さんを発見しました。読まず嫌いはいかんね。。