携帯の歩み(PHS〜Nシリーズ)
初めて、携帯電話なるものを持ったのは高校に入ってから。正確には、PHSだったのだけれども。持った機種はストレートタイプだった以外は覚えてない。電波が良くないときはアンテナを伸ばして頭をかくと良くなるというわけのわからないことが結構マジメに信じられてた時代。
が、PHSの勢いも徐々に弱まり、気づけば、いつの間にか周りで携帯を持つ子が多くなっていた。当時の携帯キャリアは、
携帯が一気に広まったのは、
それまで割高だった料金がある程度安くなったことと0円携帯の存在が主な原因だと思ってるけど、
それまでPHSも携帯も本体はいわゆるストレートタイプが基本だった。
が、その概念を完全にひっくり返したN501iが現れた。出た当初、変な形だと思ってたし、重たそうだし、かさばりそうだなーと思ってたけど、
画面が大きいことと折り畳むことで画面は内側に入るので、画面が傷つかない(当時はフィルムみたいなものがなかった)、そして、よくよく見るとデザインもイケてる。
ということでもはや死語になってそうだけど、パカパカ携帯の最盛期が幕開けしたのである。
ちなみに、自分もパカパカブームに乗っかって、N502iに乗り換えた。この流線的なデザインがなんともいい。
そして、今や当たり前だけど、当時にしては革命的だったカラー液晶の登場!
N503iのカラー液晶に惹かれ、シンプルなデザインもまたいい。
しかし、恐らくはこれをピークにして、Nシリーズの人気は下がっていった。きっかけはあれの登場だった気する。
続く。