事実と解釈
大学時代に一度マスコミに興味があって、マスコミ研究会なるものに在籍したことがある。が、垣間見えたのは、一種のおかしのマスコミに就職することへの執着でしかなかったし、内容自体もさほど面白くなかったので、すぐにやめた。あくまでもイメージでしかないけれども、一様にも言えないが、マスコミの職にはマスコミは崇高なものであると思っている節があるような気がする。その崇高なものが人の不倫の暴露とかだったりするからおかしもあるけれども。
のは、さておき。
沖縄米兵の救出報道 おわびと削除(1/2ページ) - 産経ニュース
この沖縄米兵の救出報道。。覚えてる。
つい前の沖縄米兵のヘリ窓が小学校に落下したことを受け、沖縄の地元紙2紙はこれらの問題を取り上げた(←当たり前)。
が、産経新聞が沖縄で日本人を救助するために米兵の方が意識不明の重体になっていることに関して、沖縄の地元2紙が取り上げていないのはおかしいと報道した。
ところが、この産経新聞の報道に関し、
米海軍隊は「(米兵は)救助行為をしていない」と否定。
今日の記事に至ったわけだ。
新聞紙の存在意義は何なのか。
事実を報じるならいまの時代、インターネットの方が早い。
その事実に加えて、解釈を加えるのが新聞紙の良さだと思える。(←もっともネットでできるけどのはさておき)
けれども、そもそも誤った事実を報じるのならば、もはや新聞紙失格だと思うわけ。
さらに、誤った事実で他社を批判するなんて本当に下種だと思う。
個人的には産経新聞が好きだったので、がっかりだ。
ブログの日に思うこと
2月6日はブログの日だったみたいで、ブログに纏わる思い出でも。
毎年3月に公益財団法人日本生産性本部から今年の新入社員は○○型って発表がされるが、自分が就職した2006年は”ブログ型”でした。そのこころは、”ネット上での交流で、他者に自己認知や共感を求めたがる一方で、他人の評価で萎縮しやすい傾向もあり、暖かい眼差しと共感が育成の鍵。”あながち間違いでもない。
のは余談でさておき、ブログ自体は2004年ぐらいから始めていました。ちなみに、時代はまだADSL最盛期で、スマホなんてものもまだ存在していなかった。。ブログを始めたきっかけは大学の授業で当時ホリエモンこと堀江貴文が率いるライブドアの企業研究の一環としてブログを始めてみたけれども、これが意外と長続きした。
2004年から約2年間。就職活動のブログを中心に書いていた。就職したと同時にブログブームが自分の中で落ち着き、いつの間にか書かなくなった気がする。ブログは書かなくなったけど、それを引き継ぐ形でmixiの日記を2006年5月から2010年6月ぐらいまでは継続的に書いていた。6年間、毎日ではないけど、ほとんど毎日といっていいほどのペースで何かしらを書いていたと思うと、若干感動する。
さすがに全部に目を通すことはないが、所々見てみると、懐かしいと思うこともあれば、あの時はこんなことを思っていたんだなーと思うこともあれば、あんなことあったっけなーと思うこともある。そう考えると、自分がどんなことを経験して、どんなことを思ったのかを記録し、自分を振り返るツールとしてブログはいいのかもしれない。
2010年6月以降もmixi日記は時々書いてみたりしたけど、圧倒的に書く頻度が減った。そのわけを考えると、mixiがイマイチになったからかな。。mixiの衰退に伴い、Facebookが躍進した気もするが、Facebookは長文を書くには向いていない。
のは一つの原因でしかなく、大きいな原因としては、考えること自体がだるくなったから。たいした文章を書いてるわけでもないけれども、文章を書くことって意外にも頭を使うのを改めていま思う。
頭の中で思うことを何かしらの形にすること(話すとか書くとか)は思った以上に簡単ではなく、その一連の流れが昔はなんとも思わずにできていたのに、最近は詰まることが多い。とつくづく感じる。脳は筋肉と同じように使わないと、衰えるのは本当なんだなーと実感した今日この頃でした。
大切なことは…
とタイトルに付ければ、売れると思っているのか、
”大切なことはみんな○○で教わった”の類の本がやたら多い気がする。
(ちょっと昔は○○力、最近は○○(←欧米の大学の名前)の教室のタイトルが多い気がする)
ということで読んでみました。
ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった ~一生役立つ仕事のスキルを身につける法~
- 作者: 岡田博紀
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なかなか斬新な内容で、具体的なエピソードも交えて、非常に読みやすいです。
著者は飲食業とは異なる業種の出身なので、視点が新しいと感じることも多々多いけれども、どこか好きになれない。。書いてあることがキレイごとすぎるというか。。
なんだろう。。別に著者を知っているわけでもないので、先入観はないんだけれども、なんか好きになれないんだな。。至極真っ当なことを書いてるけど、内容がスッと腑に落ちないというか。。どこかで拒絶してる感じがする。不思議。
そんな個人が思うこととは別に内容は意外にも勉強になることがあったので、飲食業に携わる人にはオススメかもしれません。
ANY GIVEN SUNDAY
は映画のタイトルだけれども、2018年スーパーボウル!
もし、生まれ変わることができれば、絶対にやりたいスポーツがアメリカンフットボール。これほどにかっこいいスポーツはないと思っている。
アメフトをプレイすることは今後の人生の中でほとんどありえないとして、NFL観戦は実現させたい。特に、スーパーボウルは一度でいいから観たい。
NFLを観だしたのは2001年からなんだけど、スーパーボウルは時差の関係で月曜日の朝になってしまうので、ほとんどを録画で観ることしかできなかった。(スーパーボウルが見たいから休みます。なんて言えない)けど、今年は久々にライブで見れる!と思いきや、BS入らないし。。ということで、DAZNに入りました!!この時代に感謝!
トム・ブレイディがマジで本当にかっこいい。そんな彼も今年40才。だけど、かっこいい。野球なら松坂大輔、サッカーならロベルト・バッジオ、ラグビーは五郎丸、バスケはジェイソン・キッドと好きな選手はいるが、圧倒的にトム・ブレイディがかっこいい。のも、さておき、
日本ではアメフトは全然マイナーなスポーツで、その魅力を分かってくれる人が少ないのがすごい残念。ラグビーの方が難しい。
2001年にふとしたきっかけで見たNFLだったけれども、すぐにスポーツとしてのめりこんだのはもちろん、スーパーボウルのハーフタイムショーがすごかったのも好きになった一因なのかもしれない。その年は911の翌年。愛国的な演出と言われているかもしれないが、あれほど感動したハーフタイムショーはない。
U2 - Superbowl Half-Time Show 2002.mp4
を見てしまうと、ティンバーレイクの存在感が薄い。ハーフタイムショーついでにダゾーン、DAZNの話。DAZNって結構高くて税込みだと月1800円ぐらいだった気がするけど、テレビではあんまり放送されないスポーツが放送されているので、スポーツ好きからしてみれば1800円ぐらいは安いかもしれない。プレイが中断する度にスタジアムだけを映し出すってどうなのの??リアルタイムで編集するのは難しいかもしれないけれども、スタジアムだけを映し出すって。。とはいえ、スーパーボウル見れたので、良かったです。
試合の結果はさておき、久々にライブで見たNFLには感動した!
さよならドビュッシー
ものすごく面白かった。
第8回のこのミステリーがすごい!大賞の受賞作。
このミスといえば、海堂尊先生のチームバチスターの栄光しか読んだことがないけれども、やっぱり、読まずぎらいはダメだね。
音楽もとい、クラシックもピアノもほとんど無知だけれども(なので作中に出てくる用語のほとんどがわからない)、だけれども、面白い。タイトルにもなっているドビュッシーをはじめ、リスト、ショパン等の作品が色々と出てくるんだけど、それぞれの作品について説明していて、音楽的なことは全くわからないが、聞いてみたくなる。
肝心のミステリーの部分もまた面白い。読み始めたのが、夜遅かったので、結末の前に若干眠くなってきたんだけど、結末が気になりすぎて、途中で起きたし。最後の結末にも納得。きちんと伏線も張っていたんだなーと最後の最後で感心しました。
文体自体は海堂尊先生と似たような感じがあって、論理的で非常に読みやすい。うん、どれをとっても文句なし。次作が読みたくなる作家が一人増えました。
インターネット広告に思うこと
一時期、インターネットの広告に関わっていたので、こういうことを言うのもなんなんだが、ネット広告が本当にうざい、じゃま。
ネット広告といっても多種多様。
それぞれのネット広告について個人的な感想。
リスティング広告は許容範囲内。なんだったら、”アマゾン”とか”楽天トラベル”とか検索したときに、リスティング広告をクリックしている。(スマホだと下に画面推移するのが面倒くさいので)
ディスプレイ広告(主に、リマーケティング)
これも許容範囲内。だけれども、あんまりにも出てくるとしつこいなーと思う。こないだ、ブックオフオンラインで初めて買い物をしたのだけれども、次の瞬間からブックオフの”宅本便”(買い取りサービス)のリマーケティングがことある度に出てくる。出てくる分にはいいんだけど、沖縄で”宅本便”のサービスを提供していないんだよね。。
Youtube広告。
これが本当にうざい。いまは減ったんだけど、メルカリの広告が流れるたびにうんざりしていた。動画の始まる前の広告は百歩譲ってよしとして、動画の間に入ってくる広告。その動画がドラマとかバラエティとかだったらいいんだけど、クラシック音楽の動画の間に入ってくる広告とか不快でしかない。こればかりは人間がどこに流すかをコントロールできないから仕方が無いが。
Facebookの広告。
いまは大分マシになったが、一昔前にどうでもいいような広告がたくさん出てきたときはうんざりした。あまりのうざさにFacebook自体を開くのも嫌だったけれども(タイムラインの半分ぐらいが広告だった)、最近は変わったみたいでこれからの変化に期待したい。
twitter広告。
これも一昔前までどうでもいい広告ばかりでうざかった。今はややマシになったような気もするが、twitter自体をそんなに見ないし、プロモーションという文字を見た時点で見ていない。
インスタ広告。
写真なので、注意してみないと広告とわからないような広告が結構多い。無意識に見てしまうし、写真だからか、不快さ自体はさほどない。
LINE広告。
これが史上最高にうざい。なんでもかんでもタイムラインに広告を載せてるようにしか思えない。そして、広告の質も良くない。あんまりの不快さに片っ端から広告を非表示にしても、なおも出てくる広告。嫌がらせなんじゃないかと思ってる。大体、”1人がこの投稿にいいねしています”とかその人誰だよ!って感じだし。FBとかインスタは自分がいいねとクリックしたものに関連した広告が出てくるんだけど、LINEは赤の他人がいいねをした広告が出てくるから全く興味がないよね。
広告の直接的な効果は(広告によって)何らかしらの利益をもたらすことだと思うのだけれども、そのパフォーマンスが一番高いのはリスティング広告だと思う。ただ、ゲームのアプリに関してはインスタが一番いい気がする。ちなみに、Youtube広告にパフォーマンスは求めちゃダメ。
広告の間接的な効果は認知拡大とかがあると思うのだが、一歩間違えれば、悪いイメージを与えかねないので、ここがポイントかな。広告の流出量が多ければいいってもんじゃないし(あんまりにも繰り返されると、しつこいというイメージしかないし、この企業こんなに広告しているってことは裏があるんじゃないかと思ってしまう)、広告の質が良くないのも良いイメージを与えない。メルカリの広告とか本当にうざかった。ゆえに、いまもメルカリにいい印象を持っていない。
なんてふと思った立春の日でした。
不協和音
去年の紅白歌合戦。安室奈美恵のラスト紅白よりも何よりも欅坂46でしょう。
とはいってみたものの、欅坂46って名前は知っていたけど、AKB48から派生したグループぐらいだと思っていた。
ちなみに、サイレントマジョリティは好きでよく聞いていたけど、欅坂46の歌だとは思っていなかった。SKE48の歌だと思っていた。
紅白歌合戦はYoutubeで観たんだけど、大げさに言えば、欅坂46の世界観が圧倒的で、もう一度観たくなるぐらいだった。同時に、欅坂46の数人が倒れたというニュースもあったので、Youtubeで繰り返し見てたんだけど、不協和音が耳から離れない。MVを改めてみてみる。アイドルグループとはとても思えない。。サイレントマジョリティも彼女らが歌ってることもこのとき知りました。
欅坂46/不協和音 (中文字幕版) 首張專輯『抹黑純真』7.28正式發行!
ちなみに、不協和音の歌詞。。貴乃花親方にぴったりだと思うのは気のせいでしょうか。。