アナログすぎる

健康診断をする必要があったので、それができる病院をグーグル先生で検索していたのだけれども、健康診断ができる病院を探し出し、予約するまでに1時間かかりました。

 

時間、かかりすぎ。。

 

なぜ、こんなに時間かかったのか。。

 

グーグル先生で”地名 健康診断 病院”と検索すると、

 

いくつかの病院が出てくる。ので、それぞれのホームページを見て、内容を検討比較する。その中でベストだと思った病院に電話。

→健康診断の予約が最短で28日の午後しか空いていない。→日程合わず。

 

次の候補に電話。

→健康診断は木曜の午後しかやっていない。→日程合わず。

 

次の候補に電話。

→電話つながらない。

 

隣の市に変えて、検索してみる。全国区でも有名な系列の病院があったので、そこに電話。→健康診断が受けたいと言っているのに、人間ドックの話をされる。ホームページの健康診断のページを見てるって言ってるのに、それは人間ドックのページだと否定される。意味がわからない。

 

隣の市に至っては病院がホームページを持っていないのか、SEO対策が下手なのか、病院のホームページがほとんどない。病院の情報が集約されているポータルサイトを開くも、情報が少ないので、ひたすら上から順に電話をかけてくも、健康診断やっていないか。大体日程合わない。

 

健康診断ができる病院ってこんなに少ないもんなの??

 

とやや電話疲れした頃に電話していた小さなクリニックがうちは小さいので健康診断の結果が出るのに3週間ぐらいかかります。と言われ、かかりすぎだよ!と思ったら、もっと大きい病院を探してみてはいかがですか?と。

 

いや、それができたら、ここに電話してないよ。と心の中で思いながら、

 

さっきから探してるんですけどね。。とぼやいていたら、

 

○○病院とか△△病院の方がいいと思いますよ。

 

とオススメされたので、即○○病院をグーグル先生で調べた。

 

ホームページはあったし、健康診断もホームページに載っていたのに、

 

”地名 健康診断 病院”で少なくとも最初の1から5ページには出てこなかったよ!!

 

 

SEO対策をもっとがんばってください。。

 

 

ということで、○○病院にて無事健康診断の予約ができました。

 

普段、病院探しをそんなことをすることもないけれども、

 

病院探しをもっと便利にできるビジネスがあってもよいのではないでしょうか。。

あと、ホームページの保有率が低すぎるよ。。

LINE MUSICのセンス

最近、LINE MUSICのアプリをダウンロードしました。

 

最初に好きなアーティストを選び、それを基にプレイリストを勝手に作ってくれるのだけれども、

 

 

全く、かすりません!!

 

 

全く、聞きたいと思うようなプレイリストがないっ!!

 

 

昨日は「あ~ベストヒッツ!」というプレイリストがあり、

プレイリストの中身を見てみたら、

 

一曲目が美空ひばりさんの「川の流れのように」でした。

 

いや、そりゃあ、ベストヒットではあるし、名曲ですけれども、

 

聞かないよ!!

 

もうちょい年齢層高めだよ!!

 

その他のプレイリストも本当にイマイチ。。

 

みんなで選ぼう!お題「白」

とか

○○(←全然知らない人)が選ぶJ-POP

とか

 

好みに関係なし。好みに関係ないし、センスもない。。

 

アマゾンのレコメンドアルゴリズムを見習って欲しいと思いました。。

ありがとうは恥ずかしい?

リンク機能も使えないし、URLも貼り付けれないので、概要だけ。

 

こんなタイトル。

 

コンビニで店員に対し「ありがとうございます」と客がお礼するのは常識なのか。

 

常識というか。。よっぽどなにかなければ、普通にありがとうございます。って言うよね。言わないの?世の中。

 

読み進めると、、

 

「恥ずかしい」とか「何バカな事いってんの」などと嘲笑います

 

何が??って感じなんですけど。。

 

「コンビニでお礼言う奴と、飯屋でご馳走さまを言う奴は救いようのないバカよ」

 

もはや理解できない世界になってきました。

 

お会計してもらい、商品を詰めてもらい、に対してのありがとう。

ご飯を作ってくれて、提供してくれて、に対してのご馳走さま。

 

これ、普通だと思うのは自分でしょうか。

 

 

お金は払っているからお礼は必要ないとするならば、それはそれで悲しい世の中になったような気もする。

 

 

 

 

Marriott's Way

2月も10冊クリア。

 

マリオット・ウェイ サービス12の真実―世界一のホテルチェーンを築いた顧客満足の秘密

マリオット・ウェイ サービス12の真実―世界一のホテルチェーンを築いた顧客満足の秘密

 

 

世界一のホテルチェーンのスタートがA&Wだったのはビックリだったし、ホテル業の進出の前までにホットショップだったり、機内食だったりを展開していたことも初めて知りました。ホテル関係の本はリッツカールトンが代表的ではあるが(リッツカールトンもマリオット系列ではあるけど)、顧客満足の秘密というタイトルに惹かれて読むと若干失望する。顧客満足に関してはリッツカールトンの類の本を読んだ方がいい。

 

この本は経営やマネジメントについてはかなり勉強になるし、紹介されているエピソードも面白い。(もちろん顧客満足についても書いてある)

ホテル業に進出したときの形態と不況時になったときのこと。そのときの経営方針の転換だったり、とても勉強になる。ホテルという業界は複雑で、ホテルの所有と運営会社が分離していることが多い。

 

たとえば、ザ・リッツカールトン東京は東京ミッドタウンの所有者である三井不動産と賃貸契約をし、テナント入居という形を取っている。ということをなんでこんな複雑なことをするんだろうと思っていたけれども、この本を読んで若干流れが理解できた気がする。

 

個人的に一番印象に残ったのは、マリオットがアトランタでホテル建設を検討しているときにアトランタに有名な建築家が手がけているホテルがあり建設中で、マリオットにも話をもちかけられていたが、マリオットは有名な建築家による斬新なデザインが理解できず、話を断った。それが後々のハイアットリージェンシーアトランタで、その斬新なデザインが話題を呼び、連日客足が止まらないと自虐していた部分。

 

なかなか勉強になった一冊でした。

やる気に関する驚きの科学

最近は安倍さんの働き方改革に関する答弁が話題になっているけれども、やりとりを見ているとしばらく働き方改革は前進しなさそう。

 

働き方改革とは若干関連あるかもしれないTEDトーク

 


ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」

 

ダニエル・ピンクは「ハイ・コンセプト」の著者。「モチベーション3.0」はまだ読んでいないけれども、おそらく上記TEDトークはモチベーション3.0と内容が近いのではないかと。。

 

TEDトークの概要。

 

動機付けには外的と内的の2つがあるが、ビジネスの世界でこれまで行われてきたのは成功したら、莫大な報酬があるとか外的な動機付けだった。

 

が、科学的に研究すると、外的な動機付けが機能するのは、単純なルールと明確な答えがある場合が多く、逆にクリエイティブが求められる場合に関しては上手く機能しないことが多い。クリエイティブが求められる場合に関しては内的な動機付けが上手く機能することが多いと結果が出ている。

 

内的な動機付けとは下記3つ。

 

自主性

成長

 

 TEDトークでは自主性について説明をしており、自主性とは自分の人生は自分で決めたい欲求。これを活かした制度は有名なのはグーグルの20%タイム。最近では、ROWE(Result only work environment:完全結果志向)という究極な制度もできており、良い結果をもたらしているとのこと。

 

2つのアプローチ(外的と内的)の比較をする具体的にな例を挙げると、

 

かつてマイクロソフトは百科事典を作るプロジェクトを立ち上げ、莫大な費用をかけて、優秀な人をリクルートしたが、プロジェクトは上手くいかなかった。

数年後、1円たりとも報酬がなく、インセンティブがなく、立ち上がった百科事典があった。wikipediaである。

 

まとめると、 

 

①20世紀型の報酬は機能するが、驚くほど狭い範囲でしか機能しない。

②if then型の報酬は時としてクリエティビティを失われることがある。

③高いパフォーマンスの秘訣は報酬と罰ではなく、見えない内的意欲にある。

 

これを理解し、21世紀型の新しいアプローチを活かすことで、会社を強くし、世界を変えることができる。と締めくくります。we can change the world.

 

これを見て、ふとリクルートという会社を思い出した。

今はどうかはわからないが、少なくとも、日本の企業の中でクリエイティブ性に富んでる企業であると思う。もちろん、報酬が良いのも魅力の一つではあると思うけれども、やはり、内的動機付けを上手く活用している企業ではないかと思った。

 

モチベーション3.0も読んでみようかな。。

 

 

四季 冬

四季シリーズ、完結。

 

四季 冬 Black Winter (講談社文庫)

四季 冬 Black Winter (講談社文庫)

 

 

しおりのことば、まだ見たことのない冬。

 

冬は春、夏、秋と比べると、内容がまず難解である。

が、同時に描写の美しさも兼ね備えている。

 

四季の人間らしさにももっとも触れたのではないかと思う。

 

数年後に改めてもう一度読んでみたいシリーズ。

 

2月、9冊目。

語学習得の5つの原則と7つの行動


How to learn any language in six months | Chris Lonsdale | TEDxLingnanUniversity

 

今日から一日に一つはTEDトークを見たいと思います。

 

記念すべき、一日目は上記TEDトーク

 

グローバル化が進むにつれ、語学はますます欠かせないようになってきました。英語の教育を中学校から大学までと考えたら、10年間もやっていたのに、未だにまともに話せません。まともに勉強もしていなかったので、まともに話せるわけもないのですが、それでも、社会人になってから幾度か英語を勉強しようと思っても、実際に行動しても、大体はすぐに挫折してしまうような状態。書く読むに関してはグーグルを筆頭にすばらしい翻訳機能がインターネット上で提供されているので、何とかなるけれども、話す聞くことに関しては自分のためにもやっておきたい。が、何度の挫折かは数えていないが、語学ってどうやって学ぶもの?どうやたら上達する?何からやればいい?と疑問だらけ。

 

ということで原理原則さえわかれば、それを徹底的にやればいいと思っているので、上記TEDトークを見てみることにした。

 

<概要>

語学習得には5つの原則と7つの行動をすればよいとのこと。

まずは、5つの原則。

#1:Focus on language content that relevant to you

#2:Use your new language as a tool to communicate from day1

#3:When you first understand the message you will unconsciously acquire the language

(#3のスライドから#5のスライドに飛んだが、おそらく#4はこれだと思う。)

#4:physical training

#5:Psycho-physiological state matters

 

そして、7つの行動。

#1:listen a lot

#2:focus on getting the meaning first before the words

#3:start mixing

#4:focus on the core

#5:get alanguage parent

#6:copy the face

#7:direct connect to mental language

 

とりあえず、行動の#1からやってみようと思います。