量の多さと質の高さ
ホリエモン祭りin沖縄に行きました。
NEKO THE MOVIE上映
N高等学校の生徒によるビジネスアイデアプレゼン
ホリエモンと箕輪厚介の対談
思ったのは、タイトル通り、ホリエモンの話のネタの引き出しの多さとそのネタの質の高さにビックリ。対談が3つあったが、どれも異なる話題で、全く飽きない。
猫ひろしの対談とは、ランニングの話が主体で、猫ひろしさんがナイキのランニングシューズの話をしたときに、ホリエモンは下記本を薦めていました。陸王はこれのパクリらしい。笑
N高等学校の生徒によるビジネスアイデアのプレゼンでは、プレゼン後にホリエモンが講評するのだけれども、 プレゼンのほとんどはハッタリだと。お金を出してくれる人は儲けたいから出資するのではなく、こいつならなんかやってくれるなーと思うから出資するから夢を見させるようなハッタリがいいと。ノグタクとtefuはほとんどインチキだけど、ハッタリ力があるから出資してもらえると。
ホリエモンと箕輪厚介の対談
文春と山本一郎と検察をつぶす。という話の流れで検察の馴れ初めについて多く話しいた気がします。平沼赳夫さんの養父の平沼騏一郎さんが検察の力を強固にしたのをきっかけに検察は暴走しはじめ、戦後GHQに解体されそうになるが、検察はGHQの汚職をネタにGHQをゆすり、組織維持を継続。法務省における序列や認証官の話など、とても勉強になった。この対談では、下記の本を薦めていました。
FC琉球が高校を作ったことに関し、大いに評価していました。(が、いまのところ入学志望者が3人であることには多いに苦言していました)この対談は地政学の観点から考える話が面白く、沖縄の位置から考えると、本土からリクルートするより台湾や東南アジアからリクルートしてもいいんじゃないかという点。あとスポーツビジネスは儲かるという話も良かった。日本はスポーツは儲からないと思っているけれど、きちんとやれば儲かるという話。
対談形式(途中一部飲み会みたいになってたけど)で、色んな話が次から次に出てくるので、頭の回転がめっちゃ早いし、いつ勉強してるんだろうと思う。ホリエモン祭りin沖縄、参加してよかった。
NEKO THE MOVIE
羽生さんが平昌オリンピックで金メダルを取り、オリンピック2連覇をしたそうで、おめでとうございます。
オリンピックつながりで、NEKO THE MOVIE。
猫ひろしさんがリオ五輪に出場するまでの姿をまとめたドキュメンタリー。
中身にそんなに期待してなかったけれども、ものすごく面白かったし、感動した。
猫ひろしさんといえば、オリンピックに出たいから国籍をカンボジアに変えた芸人ですが、当時、国籍をカンボジアに変えることに関し、世間は賛否両論だった気がする。けれども、猫ひろしさんは自らの意思を貫き、カンボジア人となり、カンボジア代表としてロンドン五輪を目指す。ロンドン五輪に出場が決まるが、ルール変更により直前で出場取り消しとなる。
が、猫ひろしさんは諦めなかった。
リオ五輪向けて再び始動。ひたすら練習、ひたすら走る。
この時、猫ひろしさんは30代後半。
そして、念願のリオ五輪に出場。リオ五輪では完走者の中でビリから2番目ではあったけれども、それでも完走。走り終わった後も観客を盛り上げ、観客からカンボジアコールが起きる大盛り上がりとなった。
正直、猫ひろしさんがオリンピックに出たいからカンボジアに国籍を変えるニュースを見た当時は、そこまでしてオリンピックに出たいのかと思っていたし、国籍を変えずに正々堂々と日本で勝負すればいいのにと思っていた。
けど、このドキュメンタリーを見て、当時、そんなことを思っていた自分が恥ずかしい。猫ひろしさん、ごめんなさい。
ちなみに、猫ひろしさんは東京マラソンに2008年から出てるけど、タイムを追っていくと、2008年から2011年のタイムの短縮がすごい。そして、3年ぶりの2015年の東京マラソンで自己ベストを更新してからはタイムを短縮していないけれども、それでも、2016年より2017年の方が早い。
2008年:3時間48分57秒
2009年:3時間18分52秒
2010年:2時間55分45秒
2011年:2時間37分43秒
2015年:2時間27分48秒
2016年:2時間32分12秒
2017年:2時間30分43秒
すごい。の一言に尽きる。。
2年後の東京オリンピックではどうなるかはわからないが、ぜひとも出場を目指してがんばって欲しいです。
このドキュメンタリー、陸上をやっている人はもちろん。学校の授業とかでぜひ見て欲しい。
努力は必ず報われる。とは高橋みなみの名言ですが、このドキュメンタリーはまさに努力は必ず報われることを伝えてくれるドキュメンタリーだと思います。
ANAは悪くない
の続き。
誕生日にANAのファーストクラスに乗ったのに、誕生日を祝ってくれなかったよ。と不満をぶちまけていた人がいた。までは上記ブログにも書いたが、それだけで終りではなかったらしい。。
口コミサイトに投稿するのは自由だし、星一つにするのも自由。
誕生日祝ってもらえませんでした。の不満をANAに問い合わせをするのもどうかと思うけど、それも個人の自由。
けど、ANA側からはきちんと返事があるのに、その返事に大してケチをつけるのは度が過ぎてるのではないのでしょうか。
しかし男性は、こうしたANA側からの返信に納得しなかったようだ。今回の口コミでは、「誠意が伝わらない。言い訳にしか聞こえないって思うのは僕だけでしょうか?」との不満を投稿。
「もちろんバースデイだからお祝いしないといけないとかって会社規定はないと思います。でも、ファーストクラスですよ」
「(自分は)ファーストクラスのお客様なので(担当者欄に)役職ある方の名前があればまだ違いませんか?!」
「客室部門責任者、羽田空港担当部署の連名や直接の謝罪のメールは届いておりません。だから定型的だとしか思えません」
お前は何様のつもりだ!!
と思うのは自分だけでしょうか。
何様かは知らないけど、ファーストクラス、ファーストクラスってうるさい!赤の他人に祝ってもらうことがそんなにうれしいのか??
行うべき業務を行わなかったがゆえのゲストのクレームは真摯に対応すべきだけど、
これはもはやただのクレーマーにしかすぎないでしょう。。
ということで、ANAは悪くないっ!!
落ち度はあるのか?
とあるサイトで、こんな投稿があった。
投稿者は誕生日に飛行機に乗った。いわゆるバースデーフライトってやつらしい。選んだ航空会社はANAのファーストクラス。
投稿者はANAのファーストクラスのサービスに期待したが、特段、何もなかった。
飛行機を降りる際に誕生日だった旨を告げると、Happy Birthdayと書かれたプレートとシャンパン(KRUG)が来たが、投稿者はサプライズをして欲しかったようで、ANAのサービスに不満だったとのこと。
ANAのサービスが良くないのか?
それとも、
投稿者のサービス要求が過剰なのか?
個人的には、ファーストクラスに乗ったこともないので、受ける側としての期待すべきサービスレベルがどんなものなのかがわからない。そして、航空会社側で働いたこともないので、提供するサービスレベルもわからない。
仮に、CAが飛行機に乗る人たちの個人データ(生年月日)を把握しているとして、誕生日に飛行機に乗った人の誕生日を何かしらの形で祝うべきものだったのか?
自分が誕生日であることを意識していないとして(誕生日だからといって何かしらのことを期待していないとして)、
CAに誕生日おめでとうございます!と言われ、バースデープレートやシャンパンを持って来られたら。。
うれしい人が圧倒的に多いと思うけど、そうではない人がいるのかもしれない。
(個人情報に厳しいこの時代なので、なんで誕生日知ってるんだよっていちゃもんつけてる人もいるかもしれない)と思うと、迂闊には祝うこともできない。
ファーストクラスとて、誕生日を何らかしらの形で祝うのは業務としてはマストではないはずなので、上記投稿者の求めるサービスレベルはやっぱり過剰なのかもしれない。
とて、これに関し、とあるファンドマネジャーがこんなコメントをしていた。
マジレスするような内容ではないけど、ファーストクラスに乗るというステイタスで得られるようなサービスは本当の意味の最上のサービスではないんだよね。
わたし、ある人に言われてはっとしたんだけど、ブラックカードとかで示すようなステイタスってたいしたことはない。本当のステイタスのある人は、カードじゃなくて顔パスだって。それも有名とかそういうのではなくて、お店などとの歴史や関係性で決まると。
身のこなしとか雰囲気とか表情でお店の人はお客さんを確実に値踏みしているし、その判断は相当に正しい。ブラックカードを出して威張っているような人はたいしたことはなくて、むしろお店の人に笑顔でありがとうと言えるような人をお店の人はVIP扱いすべき人だと思う。食事でおいしいと思ったら、おいしいと笑顔で言える人に対して、お店の人はよりがんばろうと思う。
よく磨いている靴だとか、きちんとした服装だとか、細やかな配慮ができる身のこなしとかが本当のステイタスで(それはカジュアルな服であっても、雰囲気というのでわかる)、それはファーストクラスにいるとかそういうんではない。もちろん誕生日でどうのこうのというのはつまらない話だけれども、ファーストクラスなのにサービスしてくれないと思ってゆがんだ顔をしていて、不機嫌な雰囲気だったら、ファーストクラスにいてもそれなりのサービスになってしまう。本当にANAのサービスがいけてなかったのかもしれないけど、いけてなかったのはその人自身かもしれない。
じゃあ、わたしができているかというと、ぜんぜんできていない。ただ思っているのは、レストランもホテルもお客さんとお店の人とで作り上げていくことだと思う。それはできているかいないかとは別に、すごく意識をしている。
超一流ホテルである有名経営者が、びしゃびしゃになっているトイレの洗面台をふいているところを見た若手経営者が、こんな一流ホテルであなたがそんなことをしなくてもと話しかけた。するとその有名経営者は、君はなにか勘違いをしているね、超一流ホテルはお客さんが一流だということで、それは洗面台が汚れていたらふける人なんじゃないの、といって驚いたというエピソードを思い出した。
わたしはぜんぜんその域じゃないけど。
なるほど。。
居酒屋に纏わる思い出
人生で最初に入った居酒屋は。。覚えていない。
でも、おそらくだけど、白木屋(もしくは、その系列)な気がする。
いまや、東京であれば、石を投げれば、何かしらの居酒屋にあたるぐらいに居酒屋業界は競争が激しいのだが、昔はそんなでもなかった気がする。
居酒屋に頻繁に行くようになったのは、大学に入ってからだけれども、愛用する居酒屋は決まっていた。
土間土間(←最近全然見かけなくなかったな。。)
和民(←これもまた見かけなくなったな。。)
そして、毎週のように行っていた三光マーケティングフーズ。
当時の三光マーケティングフーズは、
月の雫
東方見聞録
黄金の蔵
と3つのブランドを展開していて、コンセプトの違いもしっかりしていた。
店舗もきれいだったし、サービスもしっかりしていたし、味も美味しかった。
飲みに行こーどこ行く?
東見(東方見聞録の略)行こー
が当然の流れとなっていた。(時間帯によっては入れないこともしばしばあった)
が、いつの間にか、サービスも味の質も低下し、気づいたら、東方見聞録の看板は無くなり、黄金の蔵は300円均一の居酒屋となった。
馴染みの東方見聞録の店舗に行ったときに、下水臭いと思ったのが始まりだったのかな…(記憶に鮮明に残るぐらい下水臭いが結構ひどいものだった)
業績悪化ってなにかしらのきっかけはあると思うので、数値で見てみることにした。
(売上/当期純利益/総店舗数)
※単位:百万円
2003年度:14,627/989/54店
2004年度:18,138/1,108/68店
2005年度:20,359/901/92店(←黄金の蔵加わる、原価の上昇と出店経費の増大が純利益の減少につながった)
2006年度:22,909/1,459/100店
2007年度:24,711/1,541/123店
2008年度:25,747/1,102/129店(←リーマンショックの時期。減損損失と投資有価証券に係る評価損を計上)
2009年度:25,141/1,072/129店(←初めての売上減少。低価格志向に路線を変更しはじめる。新規店舗も展開せず。)
2010年度:26,294/1,220/155店(←業績回復。本格的に低価格志向に路線変更。)
2011年度:24,306/606/159店(←311の年。閉店による特別損失と減損損失を計上)
2012年度:25,844/801/250店(←東京チカラめしを本格的に展開。)
2013年度:25,712/△787/293店(←初の赤字転落。東京チカラめしの展開を加速。原材料高騰により営業利益でマイナス)
2014年度:19,374/△4,735/136店(←東京チカラめし事業の失敗。売上減少と閉店に係る特別損失の計上)
2015年度:14,492/△659/118店(←東京チカラめし事業の縮小。)
2016年度:13,745/294/不明(←店舗再編の結果??)
2017年度:13,436/△298/不明(←店舗の将来収益の見直しによる減損損失を計上)
2018年度は6月決算なので、まだ出ていないけれども、最終赤字の予想。
三光マーケ2018年6月期、最終赤字9億円の予想。「金の蔵」の新コンセプト「集い場、笑い場、しゃべり場」を強化する。|外食ニュース | FDN フードリンクニュース
こうして、時系列で見ていくと面白く、リーマンショックによる影響で低価格路線への転換と東京チカラめし事業の失敗が大きかったかな。。と。
財務諸表では見えない部分も大きいな部分を占めると思うけど、かれこれ、三光マーケティングフーズには数年行っていないので、そこは省略します。
同じ時期の和民の数字とかいま流行りの塚田農場の数字も見てみたら面白いかな。。
走る
初めて長距離を走ったのはおそらく小学校4年生。1キロ。(1キロを長距離というのも恐れ多いが、個人的には1キロ以上は長距離に入る)
苦しかった。という記憶しかない。
小学校の高学年にはサッカーやってたし、中高とバスケをやっていたし、運動神経は人並みよりちょい上だと思う。
けど、長距離は苦手だった。(もっとも苦手なのは水泳だけれども)
そう、苦手というよりは好きじゃない。
「走る」ということに関して、何の面白さを見出せなかった。
中学校の体育にしても、部活の練習にしても、長距離に関しては本当に嫌々ながらに走っていた。
社会人になってから、時たま、健康維持のために走ってみるが、大体は三日坊主に終わる。何が楽しくて、走っているのかがさっぱり理解できない。と未だに思う。
けれども、時々、走りたいという衝動に駆られることがある。その衝動がなにゆえに来るのかもさっぱりわからないのだが、時々、走りたくなるのだ。(走り出した途端に大体は後悔するんだけど)
最近、またもや走りたい衝動に駆られている。
ので、読んでみた。2月の8冊目。
タイトル通り、走ることについての本。いや、走るときに村上春樹さんが何を考えているかについての本の方が正確かな。
前書きにある言葉だが、走るというのはこの一言に尽きるのかな。。と思った。
”Pain is inevitable. Suffering is optional.”
何が得られるのかもわからないけれども(もしかしたら、得られないかもしれないけれども)、とりあえず走ってみようかな。と思う。
アルマーニは悪くない
どこかの学校で標準服をアルマーニにするとて、ニュースでちら見はしていたけれども、詳細をよく知らずに、今日初めてその学校の校長先生の会見を見ました。
小学校!!
しかも、公立!!
最近は公立の小学校でさえも、標準服を着るようになったのだと思うと、時代の流れを感じました。標準服をアルマーニにしましたという件についておおよその意見が否定的であるような気もしなくはないが、この小学校に通う予定の子供やその子供の保護者である当事者が気にするならまだしも、当事者以外の人があーだこーだと騒ぎ立てることに何の意味があるのかを考え出したら、世の中で報じられているニュースってほとんどそうなるので、
個人的な所感でも。
森英恵さんとか山本寛斎さんがデザイナーしている制服を知っているので、制服にブランドを導入すること自体はおそらくそんなに問題ではないはず。仮にどこかしらの私立の小学校が制服にアルマーニを導入したとしても、勝手にやれば。。と思う。だとすれば、公立の小学校であるがゆえの問題か。全部揃えば、約9万円。結構な負担である。アルマーニの標準服を導入することで、入学者を選別し、負担できないものを排除している。と議論されている。公立の小学校なのに。である。
校長先生の会見を見ていても、なかなか腑に落ちない。
アルマーニとは3年ぐらい交渉をしていたらしいのだから、ずいぶん前からこの構想が校長先生の頭にはあったのでしょう。が、事前相談をしなかったのだからサプライズしたかったのかな。。銀座の街にある小学校らしさがなぜ外国ブランドになるのかもイマイチ不思議ではある。。
というか、小学校とか伸び盛りの時期だから身体の成長に伴い、服のサイズも変わると思うんだけど、その度に買い換えるのかな。。それもそれで大きいな出費だな。。
でも、いずれにしても、アルマーニは悪くないのに、なぜかちょっとイメージが悪くなったような。これでアルマーニが逆にブランドイメージを悪化させたくないから、この商談を無かったことにすると申し出たら、それはそれで面白いかも。