フランスかぶれ

最近、観ている映画のほとんどがフランスが舞台な気がする。。

 

 

 フランスのとある三ツ星レストランを舞台にしたお話。三ツ星レストランのシェフであるジョン・レノンは二代目社長に伝統料理より斬新な料理を作れと言われ、断る。ミシュランの調査員が来る時期で、レストランの星を落としたら、解雇すると言われ、ジョン・レノンが四苦八苦するも、意外な助手を見つけるという映画。ジョン・レノンとその助手な人の掛け合いが面白い。料理が

 

 

大統領の料理人(字幕版)
 

 実話に基づく映画。ジョエル・ロブションに推薦されたフランスの田舎に住む主婦が大統領の専属人になってしまい、厨房や官邸に難癖をつけられながらも、大統領のための料理を一生懸命作る映画。最終的には、大統領の健康管理や官邸の経費削減のために、自分が思うような料理を作れずに、その職を辞退するのだけれども、そこから南極に行くという破天荒な人生を送った一人の女性の映画。料理に対するシーンが多く、おなかが空いてくる映画でした。吹替で観てしまったことが残念。

 

 

 こちらも実在する人物の映画。孤児院に送られることから始まり、フランスの田舎のナイトクラブで働きながら、夢見る主人公。初めは歌手?女優?を目指すも、上手くいかず、とある将校に見入られ、その家に滞在中に作った帽子がパリの社交界で話題となり、今日のシャネルのスタートとなる映画だけれども、成功した話よりは苦労した話が9割。幼少時の貧しさからとにかく名声と地位を手に入れたい彼女のハングリー精神には脱帽する。そして、その名声と地位を手に入れるための手段は誰かに頼ったわけでもなく、結婚でもなく、自らの手で掴み取ったところの執念なところもまたすごい。

4月のスタート

4月の1冊目はこちら。

きみの友だち (新潮文庫)

きみの友だち (新潮文庫)

 

 

恵美ちゃんという子とそれに関係のある人たちをある人の目線から書いている短編の集まりのような小説。ある人って誰だと思ってたけど、最後の最後にわかる。

恵美ちゃんとそれに関係のある人たちの物語にはさほどつながりはないけれども、自分の中学校時代をよく思い出させる物語だった。中学生が思うことの描写がすごい。

 

4月はアマゾンプライムに入ったりなどして、しばらくプライムビデオにはまっているため、読書ペースが尋常じゃなく、遅い。。

 

ということで、最近、観た映画。

 

 

おとなのけんか (字幕版)
 

 なぜこれが映画になってるのかと思うぐらいに不思議です。子供のケンカから両親たちがケンカになるのだけれども、何が面白いわけ??

 

 

ベン・ハー (字幕版)

ベン・ハー (字幕版)

 

 昔の映画って感じ。復讐のシーンが意外にもあっさり終り、結局はキリスト崇拝の映画だったところがじゃっかん残念。

 

 

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

 

 人の泣くポイントをよく理解して、そこをキレイに突いてくる映画でした。

 

 

 Mが変わった1作目。ダニエル・グレイグの若干悪ガキっぽい007も見飽きたかな。。

 

 

シークレット・アイズ [DVD]

シークレット・アイズ [DVD]

 

 最後の最後にどんでん返しがあるんだけど、そのどんでん返しが全然イケてない。13年間はなんだったんだろう。。というか、最後に死んだ捜査官、無駄死。。

 

 

 

 実話に基づく映画。この映画からNFLは何らかの対策をしているのかを知りたい。

 

 

この世界の片隅に [DVD]
 

 映像がきれいだった。と思うぐらい。

 

桜のない4月

花粉症の苦しみがない対価として、美しい桜が見れないのは残念。だけど、花粉症がない方がいい。

 

4月といえば、新しい何かが始まる季節で、入学したり、入社したり、と思っていたら、かれこれ社会人になって、12年目が経った。12年前、自分が今の仕事をしているなんて思わず、そう考えると、人生はなにが起きるのかがわからない。面白い。

 

 

このブログ書いてるときに、たまたまCMで、こんな台詞が流れた。

 

人生はいくつもの選択でできてるんだってね。

 

いまの自分は過去の自分の積み重ねで、

未来の自分はいまの自分の積み重ねで、

 

一日一日、いまこの瞬間を一生懸命やってこうと改めて思った4月1日でした。

花粉症のない3月

3月もいよいよ今日で終りで、思えば、10歳のときに初めて花粉症になった以来、初めて花粉症のない3月を迎えた気がする。花粉症がないとこんなにも楽だなんて、思いもしなかった。四六時中続く、鈍い鈍痛。止まらない鼻水。むずむずする鼻喉のかゆみ。どこかしらだるい身体。花粉症っておそろしい病気だな。。

 

3月。環境が変わり、それに伴い、ストレスが半端ない。新しい環境への適応ってこんなにも気を使うとは思わなかった。人間関係ってこんなにも面倒くさかったんだっけ。。鋼のようなメンタルが欲しい。

 

去年の紅白歌合戦からの欅坂46ブームはいよいよ終焉を迎えました。新たにマイブームとなったのは、レンタルDVDとレンタルコミック。本も合間に読んだり読まなかったり。

 

3月の読書量は12冊で着地しました。

 

11冊目。

総理にされた男

総理にされた男

 

 今年、読んで行きたい作家さんの一人。小説のジャンルが広い。音楽もの、刑事もの、そして、政治もの。ややいまの政治を風刺している感はあるが、内容はとてもわかりやすく解説しているので、大衆受けすると思う。

 

12冊目。

ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)

ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)

 

こちらは法医学の話。WOWOWでドラマ化されていて、北川景子さんが主演らしい。が、どうしても、個人的にはアンナチュラルが思い浮かんでしまう。共通点は法医学という部分だけだけど。医学関係の小説といえば、王道は海堂先生だけれども、それに比べるとやはりインパクトが薄い。読みやすいけど、時間が経てば、内容はさほど思い出せない浅さがある気がする。

 

さて、4月。

 

やりたいことも色々と思い浮かんでるので、それはまた別にて書こうと思う。 

アナログ

一時期、ネットフリックスにはまっていたけれども、なんだかんだ見ない。いつでも見れるのならば、いつでもいいからか、とにかく入りたての頃以外、ほとんど見てなかった。

 

DVDをレンタルするなんて時代遅れにもはなはだしいと思っていたが、時間つぶしに入ってみたら、意外や意外、ものすごく楽しい。羅列してあるものを自分の目で見て、気に入るものを探す。この作業がめちゃくちゃ楽しい。ちょうど、水曜日は半額デーらしいので、今度から水曜日に借りたDVDの感想について書きたいと思う。

 

先週の水曜日に借りたDVDについて。個人的に面白かった順に。

 

 羊たちの沈黙

 ハンニバルレッドドラゴンも観たけど、羊たちの沈黙を見てこなかったのがなぜなのか自分でも謎に思うぐらい。傑作すぎる。絶対に見ておくべき映画。

 

 帰ってきたヒトラー

 期待値は高くなかったけれども、めちゃくちゃ面白かった。現代政治への風刺、最後のどんでん返し、コメディーというカテゴリーに入っていたけど、本質はコメディーではない。小説がオリジナル。

 

 J.エドガー

J.エドガー (字幕版)

J.エドガー (字幕版)

 

 Information is power.

FBIを創設した氏の映画。Information is power.に凝縮している映画だと思っている。

 

 007/スカイフォール

 ダニエル・グレイグの007は好きだけど、カジノロワイアルから見ないと物語性が欠けるところがイマイチ。スカイフォールは泥臭かった。けど、嫌いではない。

 

 インフェルノ

インフェルノ (字幕版)
 

 どうしても小説のイメージが強く、それとの乖離が強いからか、映画がイマイチに見える。ダヴィンチコードの時もそうだったけど。

 

 ローマの休日

ローマの休日 (字幕版)
 

 このタイミングじゃなければ、今後の人生において見ることはなさそうなので。。オードリーヘップバンがきれいでした。以上です。

 

 ザ・マミー

 一言。クソ映画。見る価値がない。主人公がトム・クルーズでなければ、クソ映画どころか、映画としても成り立つのかってレベル。すべてにおいて浅い。

 

 

 

3月も達成

3月も無事に10冊達成。

 

3月の8冊目。

サラバ! 下

サラバ! 下

 

 

上巻だけだと面白いのかな~と思っていたのだけれども、下巻で面白さが一気に増した。というか、面白さはほとんど下巻に凝縮している。もちろん、上下を通してではないとその面白さもないのだけれども、直木賞受賞が頷けた。

 

9冊目。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 道は開けるは読んだことあったけど、人を動かすは意外にも読んだことがなかった。避けては通れない一冊のような存在。本に書いてあることをできるほど人間の器は大きくないけど、ちょっとずつでもこの本に書いてあることを実践していきたいと思う。定期的に読みたい1冊。

 

そして、3月の10冊目。

 

ポンチョに夜明けの風はらませて

ポンチョに夜明けの風はらませて

 

 

去年から気になっていた作家、早見和真さん。ひゃくはちもよかっただけに期待度も高かったけど、一言。クソつまらない。読まなければよかった。10冊目がこれって残念で仕方ならない。自分で選んだけど。

サイコパスだったのか

森友学園の改ざん問題の前に話題になっていた働き方改革

 

ふとニュースを見たら、渡邊美樹さんが不適切な発言をしていたようで、見てみた。

 

www.excite.co.jp

 

全体のやりとりを調べる前に”渡邊美樹”でwikiを見てみたら。。

 

冒頭に、

週休0日が人間にとって幸せなのか?このサイコパス野郎。遺族の気持ち考えろ。死ね。

とあり、wikipediaも過激化してきたな。。と思いつつ、下の行に目を移すと、

渡邉 美樹(わたなべ みき、男性1959年10月5日 - )は、日本サイコパス実業家自由民主党所属の参議院議員(1期)、ワタミ株式会社創業者[1]学校法人郁文館夢学園理事長[1]岸和田盈進会病院理事長[1]一般社団法人ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ代表理事

 渡邊美樹さんは日本のサイコパスだそうで。。

 

というのはさておき、今回のニュースになった件はもとより、働き方改革について。

 

個人的には、裁量労働制は必要ではあると思う。ただし、それを正しく運用させるべくガイドラインを定める必要はあるし、それがきちんと運用されているかどうかをチェックする体制も必要なのではないかと思っている。ちなみに、以前勤めた会社のほとんどが裁量労働制だったけれども、どれも名ばかりのものだった。

 

そして、渡邊美樹さんの発言について。

 

価値観の違いといえば、軽いけれども、渡邊美樹さんって自ら起業するために佐川急便のセールスドライバーで資金稼ぎするためにめっちゃ働いたのも有名だし、ワタミの社長時代からも働けみたいな理念を主張していたし、実際ワタミで過労死出ているのだけれども、おそらく彼は働いてなんぼ!だと思っている人なのだから、こんな人を働き方改革に関わらせちゃダメだよね。

 

いずれにしても、働き方改革は官主導でやっても骨抜きされたまま形だけ導入されそうで、ベストなのは会社側が自主的に考えることではないかと思った今日この頃。