実話が多い
これまでNetflixで観た映画で、実話に基づいているものが多い気がする。。
今週は面白い中国ドラマを見つけたのもあり、観た映画は2本のみ。
和訳だと「ミッキー誕生前のウォルト」かな。
タイトルそのままだけど、ミッキーマウスというキャラクターが生まれる前のウォルト・ディズニーさんのお話し。
とにかく、失敗続き。挫折したウォルトがひたすらもがく話。
去る仲間もいれば、給料を払ってもらえなくてもウォルトのそばにいる仲間もいる。
いつ、ミッキーが生まれるんだともやもやしていたのだけれども、ミッキーが誕生したのは映画が終わる数分前。
ディズニーには全く興味なかったけど、ちょっと関心が出てきた。
これもどうやら実話に基づいているらしい。
ヒトラーがユダヤ人狩りをはじめ、村ごと襲われ、生き残ったユダヤ人兄弟は森の中に逃げるも、森の中で逃げるユダヤ人と合流。その規模は徐々に大きくなる中で、兄弟間のわだかまりも生じ、仲違いする。
ユダヤ人キャンプの規模が多くなる中で様々な問題も生じるが、ドイツ人からのユダヤ人狩りを逃れつつ、しぶとく生き残る話。
話の内容が内容なだけにちょっとばかり暗い話なのがちょっと嫌な気分になるかな。。
これまでに
観た映画。
こうして振り返ると、好みがわかる。
ヒューマンドラマ系が多い気がするな。
アクションとかホラー系は一切ないな。
天使のくれた時間
学生時代に恋人と別れ、その後、ビジネスで成功し、何もかも手に入れたと思った主人公がある日起きたら、別の人生を過ごしていた。
最初はその別の人生に戸惑い、嫌悪していた主人公だったけど、徐々にその別の人生を楽しむように。。
マジック界の若手二人のライバルの話。
マジックに必要なのは三段階「確認」「展開」「偉業(プレステージ)」
ストーリーの展開が面白い。最後のどんでん返しもなかなか。
最高の人生のはじめ方
偏屈な元作家のおじいちゃんがひと夏、知人の湖畔のある家で過ごすことになり、そこの隣人に出会うことで、閉ざしていた心を徐々に曝け出すようになり。。
トレヴィの泉で二度目の恋を
偏屈なおじいちゃんと夢見るおばあちゃんの恋のお話。
人生はとにかく楽しまないと、と考えさせられた映画でした。
ほぼ実話らしい。
コンテナ船が海賊に乗っ取られ、船長が海賊の人質となり、生還するまでのお話。
脚本しかり、さすがのトム・ハンクス。演技力が半端ない。海賊から救出された後のトム・ハンクスの演技は必見。
ワンチャンス
これもほぼほぼ実話。
小さな頃からオペラが大好きな子供が紆余曲折を経て、オペラ歌手になるという話。
紆余曲折が長く、いつオペラ歌手になるのかと逆にあたふたした。
ハッピーエンドが書けるまで
小説家の父親を筆頭に物書き一家の話。
アメリカでは高校生からクスリをやるらしい。それが衝撃的。
7つの贈り物
作品紹介に涙無しでは見れないと書いてあったけど、つまらなかったかな。。
最初の盲目の人に電話で罵倒するシーンとかマジで意味不明。
たくさん観たけど、一番のオススメは「キャプテン・フィリップス」
マンボーの終焉 その一
数年前、「マンボーマンボーみんなのマンボー」でお馴染みのマンボー喫茶は歌舞伎町を中心に新宿駅東口に4店舗あった。
様々な理由でよく利用していたのだが、中身自体はお世辞にもきれいとは言えないけど、料金は安い。が、その中でも当時のさくら通り店だけは違っていた。
まず、きれい。マンボーとは思えぬきれいさだった。そして、部屋のスペースもある程度確保されているし、照明の塩梅も絶妙。何よりもBGMがかかってないのがいい。店員のレベルも高い。(←これは後述しよう。)
当時、マンガにはまっていたこともあり、さくら通り店にはしばし足を運んだ。
が、約一年前にさくら通り店は閉店。他の三店舗には複数回行ったことあるが、さくら通り店に比べるとイマイチどころか、イマサンである。
(そんな時に斬新なマンガ喫茶と出逢えたのだけれども、これも後述しよう。)
さくら通り店の閉店に際して、色々なことを考えた。(別にマンボーの関係者でもないのに)
確かに、他の歌舞伎町付近の系列店舗に比べると、立地が若干良くない。
(他の系列店舗は靖国通りに面していたり、一番街にあったり、に比べると立地の良さでは負ける)から、入客も他より劣っていたのではないかと。
設備も他よりきれいだったけど、他店舗と料金設定は変わらなかった(むしろ、安かったような。。)ので、利益が出づらかったのではないかと。
と色々模索したところで、閉店したものは仕方ないとして、今思えば、マンボーの終焉さくら通り店の閉店から始まっていたのではないかと思う所存。
続く。
狂気
という言葉が一番相応しい映画かもしれない。
セッション
偉大な音楽家を目指して、最高峰の学校に入学したニーマン。ある日、練習をしていたら、学内でも頂点のバンドを率いる教授に目をかけられ、そのバンドに入る。
偉大な音楽家を目指すニーマンは覚悟を決める。
交際していた女の子には時間が作れないから別れを告げ、血豆を潰してもなおかつドラマを叩き続ける。
が、バンドに新しいドラマーが入る。主奏者の地位を脅されつつ、必死な思いで、主奏者になるも、アクシデントで大会に遅れる。主奏者を降ろされたくないという思いで、会場に向かうも、更なるアクシデントが…
とにかく、狂気じみた映画だった。
音楽とは全く無縁な人生を送ってるし、芸術とは何なのか理解できないけれども、芸術を突き詰める人たちには一種の狂気が秘められてるのかなーとちょっと思ったり。
大統領の執事の涙
7人もの大統領の執事を務めた黒人の話。
白人に仕える父親と相反して、長男は人権問題に取り組む運動家。危険な人生を歩む長男のことが理解できずに、親子の仲は拗れる。が、最終的には和解し、めでたし、めでたしで終わるけど。
主人公の人生を通して、親子の関係を通じて、黒人の人権について語る映画かなーと。
仕えた歴代大統領は、
アイゼンハウアー
特段、印象無し。ケネディのことを金持ち坊ちゃんと呼んでた。
仕えた歴代大統領でも、最も良く描かれてる。が、一瞬の登場。
主人公は遺品のネクタイもらう。
ジョンソン
ケネディ後だからか、嫌なやつという印象だった。
1期目と2期目の違いが面白かった。
いい人。レーガン奥様が主人公をパーティーに招待したことから、主人公の心情に変化現れ、執事を辞職。
南アフリカに対する政策で大バッシング。
主人公はずっと白人に仕える立場で、白人より給料が低くても、昇進が無くても、ただただ仕事を淡々とこなす日々だったけど、パーティーに招待されたことで、何かが変わり、給料や昇進について交渉するようになったけど、主人公の気持ちにも徐々に変化が…
最後の最後にオバマ大統領が当選する下りは、このためにこの映画を作ったんじゃないかと思ってしまうぐらいにきれいに結末がまとまった。
アメリカにおける黒人の歴史の若干な勉強にはなるかな。
君の名は。
小説の方。
天邪鬼の性格だからか、巷で流行ってるものには基本、無関心。しばらくの時間が経ってから観るタイプ。
流行ってるからだとか自分の意志とは関係なく、その流行りにただ乗ろうとしてる人が多数いそうだし、それによってその作品自体が正当に評価されてない気がする。マスコミも無駄に煽るし。
ということで、君の名は。ももちろん観てない。もとからアニメに興味がないというのが、更に重なって、世の中でどれだけブームになってようが、眼中になかったけど、
ふと本屋に入ったときに、小説 君の名は。が置いてあり、それは気になった。本だからということもあり、いきなり文庫というのも気になり、映画は観てないけど、小説は買った。が、買ったのはいいものの、どうしても天邪鬼の性格が読むことを阻んでたのか、半年ほど、しばらく放置してた。
最近、ようやく時間が有り余ってきたので、読んでみた。
面白かったですm(_ _)m
読まず嫌いはダメだなー
映画も観よー
小説自体も面白かったのだが、あとがきと解説もよかった。
映画も観よー
成功はゴミ箱の中に
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: レイ・A.クロック,ロバートアンダーソン,野地秩嘉,孫正義,柳井正,Ray Albert Kroc,Robert Anderson,野崎稚恵
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 354回
- この商品を含むブログ (118件) を見る
マクドナルドを大企業にしたレイ・クロックさんの自伝。
ペーパーカップのセールスに始まり、マルチミキサーのセールスをやってたときにマクドナルドと出会い、フランチャイズによってマクドナルドを一気に拡大させた話が徒然と。
著者は凄腕のセールスで、ペーパーカップにしても、マルチミキサーにしても、かなりのセールス成績を残していたのだが、当時まだ全く無名なマクドナルドに将来性を見出し、マクドナルドの拡大に力を注いでいくのだけれども、フランチャイズの部分はよく理解できなかったな…
個人的には、マクドナルドの部分よりもセールス時代の話が印象深く、マクドナルドの部分を理解するには再読が必要かなと。